インドの結婚式

インドの結婚式

皆さんはインドについてどれだけ知っているでしょうか。カレー・ガンジス川・人が多い…、少し前には踊りまくりのド派手な内容の映画が流行ったりもしましたが、余り知らないというのが実際の所ではないでしょうか。そんな皆様に是非知ってもらいたいのがインドの結婚式です。何と言ってもド派手!全てのスケールがケタ違いなのです。

Baroness Wedding Hall - DalatEdensee

インドの結婚式は冬~春に行うのが習わしです。その時期が吉日と言う事もあるのですが、夏に行うと下手をすると死者が出るのでしょう、そのワケはインドの伝統的な結婚式をきちっと行うと約1ヶ月もの期間に亘る大行事になるからなのです。



最近では簡素化され、短くなっていますがそれでも平均1週間は行います。1週間・1ヶ月も何をするのかと言うと、親戚の女性だけが集まり徹夜で踊り歌う日、新婦の兄弟が新郎に挨拶に来る儀式、新郎が全身にターメリックを塗って体を清める儀式、ヘンナと言う植物から出来た塗料を新婦の手足にデコレーションする儀式、オウムに占いをさせる儀式等々を連日行うのです。

しかし最大の見せ場は何と言っても結婚式当日の新郎が新婦を迎えに行く場面でしょう。白馬に乗った新郎を先頭に、親族・友人・楽器隊、知ってる人から知らない人まで何十人、何百人もの人々が歌い踊り、電飾で彩られたパレードが行進する様は、エレクトリカルパレードと言っても過言ではないでしょう。インドの結婚式は基本的に誰でも参加して良いそうです、その為、多い時では何千人も参加する事もあるのだそうです。

NJ Wedding Hall and Venue for New Jersey Wedding Receptions | The Westwood


式場に着いてからは写真大会です、参列者と写真を撮り合うこと1,2時間、その後にまた歌い踊ります。本当の結婚の儀式が始まるのは参列者が帰ったその後、親族だけで行います。その為、徹夜で行う事もあるそうです。

実はインドでは結婚費用は女性側の親族が出すのがルールなのですが、結婚式の大きさ・派手さが身分を表すので娘が一人いるだけでも莫大なお金を使います。“マハラジャ(大王)でさえ娘が3人いれば破産する”と言う位です、どれ程大変な事なのか皆さんにも想像できるのではないでしょうか。